よくあるご質問

法事

亡き人の命日を“縁”として、仏さまのお徳をたたえ、お経に説かれているみ教えを聞かせていただく場、つまり、亡き人を偲びつつ、静かに自分自身のいのち・人生を思い、み教えを聴聞する場が浄土真宗の年忌法要(法事)です。 このようなことから、本来、浄土真宗の年忌法要(法事)は、亡くなった方をご縁として、今を生きている私たちのためのものであるのです。

私たちは決してひとりではありません。多くの人々のつながりの中で生かされていることを再確認する時間(機会)にしていただければと思います。

事前予約制となります。
ホームページ上の各種法要受付時間を参考に、事前に当寺までご連絡ください。

過去帳(お位牌)、お念珠、お布施をご持参ください。
法事開始5分前に施主(代表)の方は本館1階受付までお越しください。
その際に過去帳(お位牌)、お布施、お供え物等をお預かりいたします。

回忌法要・四十九日法要は約40分です。
月命日・祥月命日、中陰(初七日~六七日)は約10分です。
納骨勤行は手続き含めて約15分です。

結論から申し上げると、お気持ちで結構です。
布施というのは僧侶が読経したことに対する代価、御礼ではないので、料金制ではありません。
本来、布施とは、僧侶が読経したり、法話をしたりすることで法(教え)を施す「法施ほうせ」、法を説いてもらった方にお金などの財物を施す「財施ざいせ」、相手をいたわり畏怖の念を抱かせない「無畏施むいせ」などいくつかあります。
浄土真宗では、こうした布施を自己の善根功徳とはせず、『ご本尊の阿弥陀如来様への感謝の気持ち』として捉えています。仏法を喜ぶ気持ちから、阿弥陀如来さまへ自らが捧げるものとなるのです。
さらに私たちはそれぞれ経済状況が異なります。それぞれの布施は、それぞれが出来る範囲で『阿弥陀如来様への感謝の気持ち』をお示しいただければ、大丈夫です。

直接ご質問あれば平均的な金額(あくまで目安)をお答えする事は出来ます。分からなければ、遠慮なくお問い合わせください。

興照寺では朝のおつとめを毎朝8時半より本館1階本堂で行っております
朝のおつとめは事前予約の必要はありませんので、どなたでも気軽に参拝いただけます
毎日、本堂内陣にある永代経台帳のその日のページを開いておつとめします
内容・時間は、正信偈、和讃で15分程度です
※おつとめが正信偈以外のものになる場合もあります。
※持ち物は念珠のみで大丈夫です。(門徒式章をお持ちの方はご持参ください。)
※お布施を持ってこられた方は焼香台横の台に置かれるか賽銭箱にお入れください。
※基本的に自由参加ですので、他の方と一緒の合同でのおつとめになります。
 単独での法要をご希望の場合は9時以降の1時間単位で事前予約にてお受けしております。
 (おつとめ時間詳細はホームページ【各種法要・受付時間】をご覧ください)

おつとめをされることで、故人(先祖)を偲びつつ、故人(先祖)を通して、自分自身の命と向き合い、人生を心穏やかに見つめ直すご縁に逢わせて頂きましょう。

出来ます。
一番効率的で簡単な方法は、各自でお手持ちのデバイス(スマホやタブレット、PC)を使用し、前日までに法要参加者でLINEグループを作り、当日グループでのビデオ通話機能を利用する方法です。このやり方がかなり効率的でお奨めです。

尚、Zoomを使ったリモート法要も数件実施しています。
完全リモートの場合もあれば、寺で数名が集まり、集まれない方がオンラインで法要参加される場合もあります。県外だけでなく、海外にお住いの家族親戚とも繋がるケースもあり、ご好評いただいております。
ただし、日時によっては出来ない場合もございますので、予め回忌法要を予約される際に寺の方までお申し付けください。

現在は1家族のみの単独での法要となります。

毎回毎席同じ法話とは限りません。 たとえ、聞いたことがある法話であろうと聞いたことがない法話であろうと、何度も何度も繰り返し、み教えを聞いてゆく事、浄土真宗は『今を生きる私たちのための宗教』であり、『聴聞(ちょうもん)』が最も大切な事だと言われています。一生涯が聞法(もんぽう)です。 読経だけで終わることなく、法話を聴聞し、少しでもみ教えを味わっていただければと思います。

会食出来ます。(令和5年5月8日以降)

会食希望の場合は、年忌法要ご予約時に、職員にお申し付けください。寺としてはあくまでお部屋の提供のみとなります。お部屋の空きが無い場合は会食できません。弁当等の手配や回収等はそれぞれで行って頂く形となりますのでご理解ご了承ください。

納骨堂・仏壇

〇一段式納骨壇(高さ200㎝)
 ※一段式納骨壇は継承者がいらっしゃる方が対象です。
  空きはありません
(令和6年3月3日更新)


〇多段式納骨壇(ロッカー式)
 ※多段式納骨壇は継承者がいらっしゃらない方が対象です。
 ※永代使用することは出来ません。
  空きあります
(令和3年3月3日現在)

過去の宗教宗派は問いませんが、当寺納骨壇を誓約される場合は、浄土真宗興照寺門徒になっていただく事が条件となります。ご誓約後からは浄土真宗の教義を尊重していただき、法要・読経は浄土真宗の儀礼にて行います。
尚、他の寺院様に所属されている方で当寺納骨壇を検討されている方は、まずは所属寺院様に相談されることをお勧めいたします。

最近は、家族構成も昭和~平成~令和と時代とともに変わり、人それぞれの価値観も多様化し、お墓の在り方や考え方が親子間、家族内でも全く違うという傾向が多く見受けられます。
納骨壇のご誓約に関しましては、必ずご家族、ご親戚の方としっかり話し合われた上で検討されますようお願い致します。それが後々の親族間のトラブル防止にも繋がります。

詳しくは当寺ホームページの納骨堂ご案内をご覧ください。

平日・土日祝日とも午前8時から午後6時までとなります。
8月13日~15日は午前8時から午後8時までとなります。

あげられます。(一段式納骨壇のみ)
ただし、着火マンかライターでお線香へ直接着火し、短く折って香炉の中で横に寝かせてください。ロウソク、マッチは使用不可となります。
なお、火の取り扱いについては十分にお気を付けください。

当寺納骨壇をご誓約された方のみ納骨可能です。
詳細は下記をご確認ください。


【当寺納骨壇使用責任者様向け】

①納骨される際は、事前予約が必要です。
納骨受付時間は、平日・土日祝日とも9時、10時、13時、14時、15時、16時となります。ご法事等の先約により、ご希望の日時でお受け出来ない場合もございます。予めご了承ください。
手続きから納骨勤行まで、約15分です。

②当日は文書に署名頂くので、納骨壇使用責任者様が必ずお越しください。(来れない場合は継承者でも可)※どちらも来れない場合は当寺指定の委任状を提出して頂きます。

③ご準備頂くもの
お骨、埋葬許可証または改葬許可証、お念珠、線香、ライター、お布施
※埋葬許可証または改葬許可証がないと納骨することは出来ません。
・埋葬許可証は火葬後、火葬場で発行され、骨箱に添えてあります。
・改葬許可証はお骨を移すための証明書です。
(各市町村役所で随時発行されます)


【これから納骨壇の誓約を希望される方向け】
当寺納骨壇をご誓約頂くには、当寺規定の書類提出・誓約手続き等のいくつかの手順を踏んで頂きます。
家族間、親族間でトラブルにならないようにしっかり話し合いをして頂くためです。
尚、納骨壇ご利用開始(納骨可能)は指定の冥加金を全額納付いただいてからとなります。

出来ません。
当寺にお骨を納骨される場合は、当寺納骨堂の使用誓約を交わされた方(門徒)のみとなります。
お骨の引き取りのみや一時預かりは対応しておりませんので、他の霊園や墓地等にお問い合わせください。

過去の宗旨宗派は問いませんが、当寺の納骨壇は“浄土真宗の寺”の境内にありますので、当寺納骨壇を誓約される場合、“浄土真宗興照寺門徒”になっていただくことが条件となります。

浄土真宗では、「魂」や「お性根」を抜くということではないため、「魂抜き」や「魂入れ」とは言いません。また「閉眼法要(閉眼供養)」などとも言いません。

お仏壇はお浄土の姿・仏さまの世界を形に示されたものです。そして、お仏壇の中心は阿弥陀如来(ご本尊)という仏さまであり、先祖をまつるところではありません。さらに、私たちに災いをもたらすような存在でも決してありません。
お仏壇を移動するときは「遷仏(せんぶつ)式」という法要を勤めます。新しくお仏壇やご本尊をお迎えするときは、「入仏(にゅうぶつ)式」という法要を勤めます。

浄土真宗では、魂を抜く、入れるという事ではなく、お仏壇を通して仏縁をよろこび、ご本尊を心のよりどころとする、仏さまからのご恩に感謝し報いる生活を送ることを意味します。

環境

午前9時~午後5時までとなります。
ただし、事前にご連絡頂ければ上記時間外でも対応いたします。
尚、法要中や打合せ中等で寺務所不在の場合もございます。ご了承くださいませ。

出来ます。本館(3階建て)入口にはスロープがあり、会館(7階建て)含めてバリアフリー対応となっております。

本館(3階建て)、会館(7階建て)とも1基ずつございます。

通常22台駐車出来る駐車場があります。
尚、お盆やお彼岸など参拝者が多く来られる期間は満車になる場合もございますので、その際はお手数ですが近隣のコインパーキングをご利用ください。

その他

御朱印は行っておりません。

お守りやお札は扱っておりません。
ご本尊の阿弥陀如来は常に私たちを見守り、救おうとしてくれています。
その阿弥陀如来の願いの中で私たちは生きていますので、お札やお守りは必要ないという考えです。
このようなことから当寺では、お守りやお札は扱っておりません。

門徒とはお寺の門徒台帳に登録され、寺院護持のご協力を頂いている方の事をいいます。他宗でいう檀家のことです。

お寺は住職や僧侶の私有物では決してありません。
門徒の皆さんが報恩講やお彼岸などの季節ごとの法要や年忌法要をお勤めしたり、お寺の教化活動に物心ともにご協力頂いたりすることでお寺は護持運営されております。

お寺は門徒の皆さんや地域の方々の“心の拠り所”として将来長きにわたり護持していくことが重要になります。
“自分たちのお寺”として各種法要等にもご参加いただければ有難いです。

年間2,000円の門徒費がございます。
更に、当寺内の納骨壇をお持ちの方は納骨堂管理費として一段式納骨壇は年間10,000円(多段式納骨壇は年間5,000円)がございます。
毎年3月に門徒の皆様へ払込票を発送しておりますので各自お支払い頂いております。
上記以外に数十年に一度、建物の改修・補修等を行う際にご寄付を頂くこともございますが、あくまで任意としてお声かけさせて頂いております。

当寺は浄土真宗の単立寺院(独立した寺院)です。
浄土真宗といえば「本願寺派(お西さん)」「真宗大谷派(お東さん)」「真宗興正派」などの宗派があります。当寺初代住職は、元々真宗興正派僧侶でしたが、戦後、現在の鹿児島市武1丁目に説教所を開き、「宗教法人 興照寺」を設立致しました。

「永代経」とはお経の名前ではなく、『み教えが後世に大切に受け継がれ、永代に渡ってお経が読まれますように』という願いを込めるという意味からきています。
当寺では本堂内陣に永代経のあがった方(“あがる”とは永代経の手続きをされた事を言います)のお名前が書かれた台帳を置き、毎日読経しています。また、春と秋には布教師の先生をお招きし、“永代経法要”を勤修し、ご法話を皆さんに聴聞していただいております。

住職以外で、法務員(僧侶)が正職員2名、他に非常勤法務員(繁忙時)が数名。
事務員が正職員2名、パート1名、掃除スタッフ1名です。
(令和5年5月現在)
当寺は、寺族(家族)だけにこだわらず“僧侶(住職)として頑張りたい”、“お寺(興照寺)で働きたい”という方がいらっしゃれば、住職、法務員(僧侶)、事務員として今後も登用していく予定です。
幅広い意味で“開かれたお寺”として時代に適応した持続可能な寺院運営、護持に努めてまいります。

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